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2007年6月29日(金曜日)

ウォールストリートジャーナル誌:Steve Jobs氏とのQ&A

カテゴリー: - spiky @ 21時09分52秒 このエントリをはてなブックマークに追加このエントリをdel.icio.usに追加このエントリをTagClickに追加

MacRumorsからのニュース:

iPhone発売日を控えた前日、The Wall Street Journal誌はApple CEOのSteve Jobs氏とAT&T CEO Randall Stephenson氏とのQ&Aを投稿しました。(有料記事です) (更新:USA Todayインタビューからのサンプルも含めました)

両氏はiPhoneの立ち上げにあたってAT&TのEDGEに最終的に決断にいたるまで相当頭を悩ましたことやiPhoneが両社にどのように影響を及ぼすかを推察したことなど多岐にわたる話題を語りました。本誌はこれらの話題のいくつかに焦点をあてて掲載いたします。

 

WSJ: 御両名は、近い将来iPhoneへ加えられることになること、つまりその、Cingular(現在AT&Tにブランド変更)のプラットフォームを通して、あるいはその他の手段、たとえばiTunes経由で曲を着信音にする、といったようなことについてどのように考えておられますか?

Jobs氏: もちろんご存知とは思いますが、iTunesはいまや米国市場ではAmazonやTargetを抜き去り、BEst BuyとWal-Martに次ぐ3番目の音楽配信サービスとなっています。そして全世界では言うまでも無く、最大のオンライン配信サービスです。もちろんいまやiPhoneでそれらを楽しむこともできるわけです。ユーザは今後いろんなことが始まると想像しているはずです。

 

WSJ: つまり、それらの一つとして楽曲やビデオを電話を通じて直接購入できるサービスの提供、ということも含まれるのでしょうか?

Jobs氏: この先、いろんなことがあると考えておいて下さい。

 

WSJ (編集者要約: なぜ3Gではなく、EDGEを選んだのですか?)

Jobs氏: (要点)AT&Tの全てのBlackberryは、そのメールをEDGEを経由して受け取っています。EDGEはmailにはうってつけで、地図やその他多くのものともうまく機能します。おそらく貴方はもっと早いネットワークだったら、と思っているのでしょうが。。。例えばWebの閲覧などには。 Web閲覧においても必要十分なのですが、それでも貴方はもう少し早く、と願うでしょう。EDGEとWi-Fiを組み合わせた真の意味はそこにあるのです。なぜならば、Wi-Fiはどんな3Gよりもよっぽど早いからです。

3Gに目を向けてみると、それらに必要なチップセットは私たちが捜し求めていたほど消費電力が低くありませんでした。またまだ十分に集積されていない。従って非常に多くのスペースを必要とします。私たちはバッテリの持続時間と物理的サイズに最新の注意を払いました。今後、3Gについてももっと好ましいトレードオフが達成されるはずですが、現時点では非常に悩ましい問題にうまく決定を下せたと考えています。

 

WSJ: あなたは消費者の要求に対し、十分に満たすことができると思いますか?

Jobs氏: (要約)私たちはかなりの数を用意しました。iPhoneを製造するのに多くの工場を作ったのです。。。もしそれでも十分でないとしても私にとっては驚くには当たりません。

 

USAToday: もし土曜日に売切れてしまったらどうします?それでも先に購入してもらってあとで製品を届けるのでしょうか?

Jobs氏: いえいえ、あとで再度来店いただくことになるでしょう。もし商品を提供せずにお金だけ支払わせたら、多くの法律的な問題が生じます。また消費者を至極がっかりさせてしまいます。

 

USAToday: 企業のメール(送受信)についてはどうです?私は(iPhoneでは)会社のネットワークに接続できない多くの消費者の関心事だと思っていますが。

Jobs氏: この件については来週いろいろと有益な情報を得られるでしょう。私どもは現在貴方も良くご存知のいくつかの会社に実証試験をしていただいています。なのでさほど大きな問題にはならないと思います。

 

USAToday:(編集者要約: ではiPhoneでは解決済みなのですね、その商品について少し宣伝いただけませんか?)

Jobs氏: それはちょっと難しいですね。実証試験はFCC認証プロセスの一環としてやる必要があったのと、ネットワークで提供される類のものですので何百人もの人たちにテストをお願いせねばならなかったという理由で実施したものです。結局私たちはそうやる以外に方法がありませんでした。そして結果としてそのようにしたことを嬉しく思っています。結果としてうまくいきましたが、多くの場合は、普段やっているようなやり方で実施します。

前半部分の、EDGEの選択が、トータルでバランスの良い製品を現実的な選択肢の中で作り上げる難しさから導き出されたという点はちょっと見落としていましたね。確かにレポートによれば、これだけ高機能で市場のどのスマートフォンよりも薄いのに、音楽や動画などを普通に楽しんでも携帯としての本来の機能に支障が無い程度にバッテリーの持続時間が驚くほど長い、ということで、映画1本もみられないSONYのVAIO Type-Uのように、「モバイルなのにコンセントを探して歩くことを当たり前のように」設計された、わけの分からない製品とは一線を画す、さすがアップル!と言わせるポリシーですね。Jobsとしても、ぎりぎりのせめぎあいの末、EDGEを現実的選択肢として選んだ、というのがよく分かりました。

 

一方後半部分のUSATodayのインタビューですが、なんだかいまいちぴんとこない内容で、なんだかなぁという感じなのですが、おそらく既存のBlack berryなどが、基本ビジネスユースで企業のメールシステムとの密接な連携を可能にするサーバやサービス群とセットで、製品が提供されていることに比しての話だと思います。

 

なるほどねぇ。。。バランスか。 さすがJobsです。

 

この1年で、3Gのチップの消費電力が下がり、チップの集積度が上がれば、(しかしかなり現実的な問題)3G版、あるいはDual Mode, Quad Bandも夢ではなさそうです。

 

のんびりまつことにしよう。。。

 


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AT&TのEDGEネットワーク:少しは早くなったのか?

カテゴリー: - spiky @ 19時42分12秒 このエントリをはてなブックマークに追加このエントリをdel.icio.usに追加このエントリをTagClickに追加

おなじくMacRumorsからのニュース:

Friday June 29, 2007 12:08 AM EST
AT&T’s EDGE Network: Now Snappier?
「AT&TのEDGEネットワーク:少しは早くなったのか?」

AppleのiPhoneを評するうえで、かならず槍玉に挙げられるのがAT&TのEDGEデータネットワーク。

MacRumorの公式レビューの中でたびたび伸びるスレッドは、EDGEネットワークのスピードの遅さでした。

 

- AT&TのEDGEセルラーネットワーク:”シンジラレナーイくらい遅い”
- YouTubeビデオをWi-Fi環境で見る分には素晴らしい!が、いったんホットスポットを外れてAT&TのEDGEネットワークを使い出したとたん、低解像度でしか再生ができなくなる。
- Wi-Fi性能は必ずしも、iPhoneに欠けている(昨今の)高速なセルラーデータ能力を補えるものではない、などなど。。。

 

 今夜は、MacRumorの多くのフォーラムメンバやHowardフォーラムで、なにやらEDGEネットワークがかなり早くなっているらしいといった報告がなされています。ベンチマークによれば、200[kbps](=25Kilobytes/second)といったところらしい。

 

 AT&Tは近頃EDGEネットワークを一部40[kbps](5Kilobytes/second)に引き上げる作業をしているらしいという噂が絶えませんが、果たしてこの値が実質的なネットワークスピードの改善を意味しているのか、はたまたお馬鹿なベンチマークツールにだまされちゃってるだけなのか、未だいかなる確信を持つにもいたっていません。残念ながら、私たちの手元にはこの1ヶ月の改善度合いを比較可能なデータを持ち合わせていません。

 

この種の議論はすでに他の場所でも報じられているところではありますが、読者への参考と話のネタ提供として書いてみました。

 

その後の展開:読者のRnSKがポストしたベンチマークによると、ワシントンD.C.における6/26時点でのEDGEのスピードは、おおよそ16.8KB/sec〜29.8KB/seの間におさまっているということが分かったそうです。従ってこのベンチマークから分かることは実質的な回線速度の向上が図られた結果ではないようだ、ということで、これらの値はスペック上のEDGEのスピードが素直に現れた結果のようです。

 まぁ、AT&Tが頑張るって可能性はあるにしても、所詮EDGEですからね。日本のEDGEも遅いですが、いくら突貫工事をやるとはいえ、これだけ広まった大規模なインフラをそう簡単には一様にスピードアップするのは難しいという印象です。

 

 しかしあるところの報告によれば、AppleはこのiDayから始まるすざまじいい購買意欲のハリケーンに負けぬよう、初期ロットとして300万台を国内各地のAppleストアとAT&Tの販売店に送り届けているとか。これは単独の会社の単独の携帯端末の数としては驚異的なのではないでしょうか?

 

 へたすると、あっというまに全米の携帯シェアの数%がiPhoneになってしまうような勢いです。なおかつ、最初の1週間でそのうちの1/3が売れていく、という予想をたてているらしく、まさしくAppleの3本目の柱になるのは間違いないでしょう。

 

 国内ではGSMネットワークが無いことから、まんがいち日本国内のキャリアが販売することになれば、3Gは間違いないところです。そうなると、高速セルラー通信網が発達している日本のユーザが一番iPhoneユーザとして幸せなのかも???


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2007年6月28日(木曜日)

“DoCoMoに移転ゼロ”

カテゴリー: - spiky @ 14時27分08秒 このエントリをはてなブックマークに追加このエントリをdel.icio.usに追加このエントリをTagClickに追加

どっかで誰かのコメントに書かれていた言葉。
 「DoCoMo 2.0」
はそういう意味らしい(笑)

中村社長、すばらしいキャッチを考えましたね!

たしかに、「なるほど!」と思えるほど、どれもこれも 似通ったクソのような(失礼!)夏モデルばかりで冗談に 思えません、はい。
auも似たようなもの。

それはともかく、

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0706/28/news009.html

に、iPhoneを2週間使い倒してみた結果として、 概して、

 「市場のどのスマートフォンよりもはるかに 素晴らしいスマートフォンだ。
  iPhoneを使ってみると ほかのどの機種も古ぼけたものに見えてくる」

という レポートが乗ってます。

が、あわせて、唯一の問題点として通信能力の貧弱さ が上げられており、まさに僕が昨日書いたことがそのまま 乗っていました。

 幸いにもWiFiがついているので、HotSpotにうまく もぐりこめればそれこそ超快適なWeb&Mail環境を 堪能できるわけですが、それ以外の場所については EDGEに頼らざるを得ず、特に移動を主体とする モバイル環境においては、致命的です。

 いっぽう欧州ではVodafoneがAppleとの交渉に名乗りを 上げているらしく、願わくば国内でもSBがiPhoneを 扱って欲しいと願うところ。。。

 だって、iPhoneはSIMカード交換できないんですよ。

海外ローミングするときは、iPhoneを提供する各国 キャリアの提供するサービス以外使えません。
これも上記レポートに上げられていました。

 バッテリーが交換できない点を問題視する声もありますが、 これだけの高機能をつめこみ、さくさく処理できる 超薄型スマートフォントしては、これまでのどのスマート フォンよりもはるかに実用的な持続時間を持っていることが 証明されており、そういった意味では、バッテリよりも
SIMカード交換できないことのほうがより致命的に思えます。

しかしにわかに国内でもその登場が現実味を帯びてきました。

来年あたまくらいに出るかな???

 

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2007年6月27日(水曜日)

iPhoneの問題

カテゴリー: - spiky @ 11時31分21秒 このエントリをはてなブックマークに追加このエントリをdel.icio.usに追加このエントリをTagClickに追加

 今週末(6/29(金))のiPhoneの販売を控え、様々なニュースが流れています。(関連記事

 

 iPhoneはこれまでにないタイプのスマートフォンで、特にアプリケーションの作りこみとユーザインタフェース、そしてもちろんトータルなデザインが秀逸な、must-to-haveな製品なのですが、ひとつ非常に気になっている点があります。(あ、国内ではまだ使えませんのでそれは差し引いて)

 

 iPhoneは、しばらく前に紛糾したCISCOとの"iPhone"商標の和解に関係したVoIP機能の削除、そしてiPhoneの独占キャリアであるAT&TとAppleとの申し合わせによる、3G通信スペックの見送りによって、通信の規格としては2世代近くも前のGSM/EDGEしか対応していません。iPhoneの機能としては、素敵なMail, Web, iTS, そしてなによりもyouTubeを完全サポートする真のマルチメディアスマートフォンである点ですが、肝心のコンテンツをダウンロードする通信があまりにこれらの機能と比べてアンバランスな感じを受けます。

 

 GSMのデータ通信規格にあたるEDGEは従来GRPSと呼ばれていたデータ通信規格を拡張したEGPRS(=EDGE)のことですが、1つ59.2kbpsのパケットスロットを最大8スロットまで束ねて1.3[Mbps](1xで59.2[kbps])の通信速度が出せます。これを国内のワイヤレスブロードバンド(と呼べるほどのものでもありませんけど)と比べると、ウィルコムのH"端末で、8xパケット通信で512[kbps]、E-MobileのW-CDMAの高速規格であるHSDPA規格では下り3.6Mbps、またauのCDMA2000 1x規格のEV-DO Rev.Aで3.1Mbpsです。これを表にすると以下のようになります。

 

会社 規格 通信速度(下り最大) 備考
AT&T(iPhone) EGPRS(EDGE) 1.3[Mbps] 8スロット時
E-Mobile HSDPA 3.6[Mbps]
au EV-DO Rev.A 3.1[Mbps]
Willcom W-OAM 512[kbps] 8スロット時

 

 通信のスピードが早く比較的快適だ、と言われているE-Mobileの端末でようやく3.6[Mbps]ですが、通常のメールやWeb閲覧が主体のケースで、これでもばりばりストリーミングやらを使うとどうなるかわかりません。いわんや、最大で1.3[Mbps]しかでないiPhoneでは、どのような評価になるか目に見えてます。youTubeのような大容量コンテンツを前面に押し出しているわけだし、youTubeはApple TVでもサポートされるほど知名度の高いブロードバンドコンテンツを提供するサイトですから、ユーザは普通に使おうとするでしょう。

 

 たとえば128[kbps]でエンコードしたAACの音楽ファイルをダウンロードするケースを考えて見ます。だいたい1分当たり1[MByte]と考えると、3分の曲で3[MByte]、これをbit似なおすと(1[B(tyte)]は8[b(its)]です)、24[Mbits]。 実質的にはごくまれにしかありえない最大8スロット時の1.3[Mbps]で、24/1.3で約19秒。最悪ケースの1スロット時で、415秒=約7分となります。自宅や職場の(おっと)快適なブロードバンド環境ではiTunesで3[MB]の曲をダウンロードしても、一瞬で終わりますが、iPhone経由でiTSより3分の曲を購入すると、最悪7分もの時間がかかることになります。youTubeのような動画だと更に状況は悪化します。まぁストレスのたまり具合は推して知るべし、です。まぁ快適に楽しむ、というには程遠いのは容易に予想がつきます。

 

 従来の高機能携帯やW-ZERO3程度のスマートフォンでメール・Webを閲覧する程度であれば、iPhoneでもそこそこストレス無く使えるでしょう。しかし大きな売りの一つであるブロードバンドコンテンツ閲覧に関しては、「つかえん!」という不満が噴出することが予想されます。

 

 Appleとしては当然3Gや3.5Gの高速データ通信対応にしたかったはずですが、様々な現実的問題によってEDGEなどという旧世代の通信規格しかサポートできていないという恩は、やはりどう考えてもAppleらしくないユーザビリティの手抜きでしょう。そう考えると、意外にも、来年以降アジア地区での販売が開始されると、HSDPAの使えるDoCoMoがAppleと交渉中だというのは、日本のユーザにとっては大きな福音かもしれません。

 

 GSM … Groupe Speciale Mobile
 GPRS … General Packet Radio Service
 EGPRS … Enhanced GPRS またはEDGE(Enhanced Data Rates for GSM Evolution)
 HSDPA … High Speed Downlink Packet Access
 EV-DO … Evolution Data Only(Optimized)

 

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2007年6月22日(金曜日)

10.4.10アップデートにiPhoneの痕跡

カテゴリー: - spiky @ 10時15分14秒 このエントリをはてなブックマークに追加このエントリをdel.icio.usに追加このエントリをTagClickに追加

MacRumors.comからのニュース:

 どんな小さな情報も見逃さない(MacRumorsの)フォーラムメンバによると、Appleが先ごろリリースしたMacOS X 10.4.10 “Tiger"パッチには、来週登場のiPhoneと噂の新しいiMacのリビジョンがサポートされている情報が含まれている可能性のある記述を見つけたということです。

 フォーラムメンバーのboggの投稿によれば、iMac二関係する4つの新しいディスプレイベンダIDが10.4.10のパッチに含まれているとか。このIDそのものは新しいiMacに関する特徴をなんら示すものではありませんが、少なくともAppleが数週間のうちに製品を更新する予定であるという噂を裏付けるに十分な情報です。

 また、AppleInsiderのレポートによれば、このアップデートによって新しいフレームワーク"YahooSync"がインストールされるとか。おそらくiPhoneによってサポートされる各種Yahoo!サービスのサポートを示すもののようです。(プッシュ型IMAPとYahoo!アドレスブックを含む)
(訳注:通常IMAPはプル型)

 一方、フォーラムメンバーのmilhousによると、「ページが見つかりません」エラーの表示とともに、http://www.yahoo.com/iphone へのアクセスはhttp:/iphone.yahoo.com/へとリダイレクトされるそうです。このDNS設定の変更はiPhoneポータルを用意していることを示唆しています。

 ふむふむ、今回のアップデートは主として来週登場のiPhoneとその後製品ラインナップが更新される予定のiMacに関する更新が含まれていたんですねー。しかしみなさんよく中を見てますね。たぶんアップデートによって更新される各種の設定ファイル(.plist)の中をつぶさに見ていると見つかるのでしょう。

 一方ちょっと気にかかるのが、同じく製品ラインナップの更新が予定されている20inch, 24inchのCinema Displayでしょうか。この更新も間近と考えられていますが、それらのIDは無かったようです。ということはもう少し先になるのかな。

 またiPhoneですが、Yahoo!サービスとの連携がかなり強化されているように感じますが、Appleとしてはそれ以前にGoogleですよね?

 GoogleのシュミットCEOは19日にパリで開催されたイベントで、得意げにポケットからiPhoneを出して見せたらしいですが、Googleとしても強力にiPhoneのサービスサポートをしていく姿勢の表れだと思われます。Yahoo!はどちらかというと、宿敵MSよりなのか?などと勘ぐっていましたが、協力できる面では協力していく、という柔軟な企業姿勢の表れなのかもしれません。

 iPhoneとYahoo!サービス群とのつながりが密になれば、来年以降アジアでのiPhone発売の時期に、日本でも(SBから?)3GもサポートするDual Mode iPhoneの登場もまんざら可能性が無いわけでもなさそうな気がしてきました。

 iPhone熱に目立たなくなってしまってますが、MacBook Proなどは予定通り(?)LEDバックライト搭載の新型液晶、SantaRosaを採用し、デザイン的にはマイナーチェンジレベルですが、中身的には新型と言ってもいいほど投入された技術は新しく、パフォーマンスの大幅向上も期待でき、注目に値しますし、またApple TVはApple TV側でのYouTubeサポートと、一方でバックエンド側のコンテンツをこの秋までに全てH.264エンコーディングに変更するなど、サービス側での大幅なユーザビリティの向上が図られようとしています。

 今後ますますAppleの存在は大きくなってくる予感です。■

 

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2007年6月13日(水曜日)

Leopard:マルチコアサポートがメリット

カテゴリー: - spiky @ 14時03分50秒 このエントリをはてなブックマークに追加このエントリをdel.icio.usに追加このエントリをTagClickに追加

久々の更新です!
MacRumors.comからのニュース:
 
Tuesday June 12, 2007 10:14 PM EST
Other Leopard Improvements: Multicore Support
Leopardのその他の改善点:マルチコアのサポート
いまやIntelは主要ラインナップをマルチコアへ移行してきました。これにともないAppleが出荷する殆どのMacは少なくとも最低2つの(そして多くて8つの)コアを搭載することになります。AppleのLeopardのページによれば、Appleはこれらのマルチコアプロセッサを十分に生かすために、著しい処理能力の向上をLeopardにて図ったとのことです。

新しいLeopardのスケジューラは、複数のコアとプロセッサに対するタスク割当が非常に効率的です。したがってLeopardはタスクの管理に殆ど余力を必要とせず、より多くの時間を計算にさくことができます。新しいマルチスレッドのネットワークスタックはネットワークに対する入出力をスピードアップします。

Appleが提供するMail、アドレスブック、そしてフォントユーティリティなどはマルチコア対応となっています:
これらのそれぞれのアプリケーションはプロセッサーの処理能力を必要とするアクションを、より管理しやすくなった一連のステップへと分解します。これらはシングルCPUのコンピュータにおいては一つずつ、そしてマルチコアシステムにおいては並列に処理されます。Spotlightと辞書検索を高速化するため、Cocoaも同じ技術を使います。
 
Appleはまた、マルチコアプロセッサをプログラマがより簡単に利用できるようにする新しいAPI(NSOperation)を搭載しています。:
”プログラマは個々の処理をそれらの依存性に配慮しながらプログラムにするだけでよい。あとはCocoaが面倒をみてくれる”
 
まだ裏の取れてないLeopardを操作してみたというレポートによれば、新しいファインダーもまた処理能力の向上が図られているとか:
新しいファインダーは間違いなく(Leopardの)優れた点の一つだ。我々は長い間Cocoaファインダーの登場を待ち望んできた。それはつまり、真の意味でのマルチスレッドのサポートだ。これからは、ぐるぐると回り続ける虹色アイコンを見ることはなくなるだろう。
 MacOS Xのファインダーが時折、処理待ちを示すために表示する、あのぐるぐるまわる虹色のアイコンは、"Beachball"って言うんですね〜、初めて知りました。MacOS 9からXになって、相当に安定して、爆弾マークはもちろん、処理が帰ってこずに強制リセットという事態は殆ど皆無になりましたが、しかしそれでも時折、(あまり行儀の良くないアプリケーションを動かしていると)ぐるぐるアイコンに遭遇することがありました。要因は様々だとは思いますが、ひとつにはCocoaが完全なスレッドに対応していないからというのは知りませんでした。
 
 さて、MacOS X 10.5 LeopardはこれでOSレベルでマルチプロセッサ対応、そして完全な64bit対応となり、なによりもこれがLeopardの大きなアドバンテージではないかと感ずる次第です。そしてWindows vistaの先を行く、さらなるユーザビリティ追求の成果としての300あまりの新しい機能の搭載。値段も$130と手ごろで、秋の登場が楽しみです。
 
 
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